ミーティング矢本の流儀BLOG

みんなで決めるフォローアップ研修(ミーティング塾)

先週は東京での私塾の「リーダー塾(第1期)」のフォローアップ研修日でした。

塾が終わったあとにフォローアップ研修という仕組みでレベルアップしてもらう事、僕自身当初はあまり考えていなかったんです。深く考えるきっかけは

「塾やセミナーなどによく社員を参加させる。でも、塾が終わるとせっかく学んだのにそのままになりがち。もし取り組んでいたとして新たな課題が発生して、つまったまま確認・修正する機会がない。
だからもし、塾をするならお得な金額で(笑)、定期的に確認・振り返りができるフォローアップの仕組みを作って欲しい」

塾を始める前に親しい社長さんからこんなお願いをもらったことでした。
そういえば僕もサラリーマンの中間管理職時代、同じことを思っていたんですよね。

特に…ミーティングの技術は車の運転と同じで特殊技能ではありません。
何回も繰り返すことで必ず身に付きます(ただし何回も何回も)。

だから
・復習する場
・現状での各塾生に合わせた課題を解決する場
・塾中では学んでいない次の次元の高いスキルを学べる場

こんな内容で定期的に開催すればきっとレベルは上がるはず!
そう考えて僕の塾(リーダー塾5回コース・ミーティング基本塾3回コース)ではそれぞれフォローアップ仕組みを必ず設けるようにしました。
(もちろん参加・不参加は本人の判断に任せてますよ)

問題は「どんな形(タイミング・時間・場所)のフォローアップすればみんな参加しやすいのか?」です。

それぞれ期によってメンバーの特性は異なります。
社長が多い期、逆に中間管理職が多い期、地方からの参加が多い期…などなど。そして、そもそも忙しい時期が業種によって異なります。

そこで考えたのが「フォローアップはこうあるべき!」と僕が一方的に決めて押し付けるより、
「その期ごとに「どんな形(タイミング・時間・場所)のフォローアップを開催すると効果的か?」をみんなでミーティングして決めてみよう!」カスタマイズするスタイル。

だから僕の塾ではフォローアップの形が各コース、その期ごとにそれぞれ違います。
「3ケ月ごとに東京で1日でガッチリ実践復習する期」もあれば、「半年後に地方の旅館で一泊二日の合宿スタイルの期」や「他社ミーティングを見学を希望する期」…など。
遊びがメインになりそうな期もありますが(笑)、しばらくこの方法で決めていきます。

でも、それぞれ勉強になりそうだし、個性もある内容でしょ?

今回のリーダー塾第1期生は前回決めた「東京での3ヶ月後開催する1日フォローアップ研修(2回目)」でした。
リーダー塾 第1期 第2回フォローアップ研修案内自撮り

なにより久しぶりのメンバーとの再会は僕にとっても楽しい!!!

 

そして、みんなミーティングを学びながら、同時に他業種成功事例を自社に置き換えてヒントを持ち帰っている。
自分たちの業界だと常識に囚われて「なかなか難しいよね~」で終わってしまいがちですが、違う業界だと気づきも多い。
「採用活動で悩んでいる」
「入った社員をどう短期間で教育するか?」
「社員よりモチベーションの低いアルバイト教育法について」
「集客方法で悩みがある」
「社員の評価方法は?」

問題解決ミーティングのワークを通じて課題、解決策を交換していると各社(各人)の得意も見えてくる。
こうして仲間同士お互い刺激をもらっているんですよね。

僕の塾に限らずこういう様々な業種業界や年齢を超えた勉強会仲間、またはその成功事例が交換できる場って財産です。

そして他社の事例を「うちの業界は特殊だから参考にならない…」なんて言い訳思考ではなく、「自社内でどう活用できるか?」という未来思考が上手くいく。

「うちの~」ついつい言っちゃいますよね(笑)

でも、言えばその場は終了、思考もストップ…この差は大きい!そう感じませんか?

 

僕自身はみんなの報告で

「~ができるようになって業績が順調」
「今、会社は大変だけど、チャンスと捉えて~して頑張っています!」
「新しいお店を作った」「~するようになってスタッフが辞めなくなった」

みんなの成功や頑張っている姿を聞くことは僕も嬉しい。
そういう意味では一番刺激をもらっているのは僕かもしれません♪

この日も最後は次回のフォローアップの日程・内容をみんなでミーティングして、懇親会に突入(笑)
次回も楽しみです。

 

【今日の質問】

業種を超えた勉強会仲間はいますか?

その成功事例を自社で活用できていますか?

 
【矢本塾について】

●ミーティング塾(3回基本コース)第4期東京 12月スタート予定

●リーダー・幹部塾(ミーティング×マネジメント)(5回コース)第3期 来年予定