こんにちは~ ミーティングコンサルタントの矢本です。
今週のスタートは福島県のクライアントさんからでした。
テーマに沿って「各自の考える時間」からスタートです♪
さぁ、今日のブログでは、ミーティングや会議が激論になりすぎると
「自分の提案・意見が採用される事にこだわりすぎて、他の発言内容を潰してしまっている…」
こんなパターンにハマった場合の対策を書いてみたいと思います。
ミーティング技術を身に付ける前はサラリーマン時代、僕もやっていました…。
だって自分の提案が否定されるとプライドも傷つくんですよね。
自分の発言が否定されると反論する。
その反論にまた相手が反論する。
「自分の提案が正しいこと(相手の提案を潰すこと)」の主張合戦が始まる。
だんだん、相手の提案の良いところを完全に見失って、融合するどころか、自分の意見を通すことのみに集中してしまう…。
解決策としては「誰の提案が正しいか?」ではなく、相手の発言の良い部分も認めた上で、
視点1.どの提案が今の自社内で問題を解決できそうか?
視点2.(提案の中で)どの優先順位でトライしてみると良いか?
視点3.誰かの提案と誰かの提案を融合できないか?
司会進行役やリーダーを中心にこういう視点で考えていくことです。
実際、僕もミーティングのプロとしてクライアント先ではこの3点に集中しています。
そもそも100%正しい、間違い、なんてありませんから。
会社のためを思い、発言できる人は大切。
でも、もっと大切なのは…
プライドを捨てても、会社全体を思って冷静に(自分にとって)厳しい判断できる人。
こういう人がリーダーの素養として大事だと感じます。
でも、むきになっているな~と、自分ではなかなか気づかないもの。
誰かと意見交換している時に気がつくと一人しゃべりすぎてるなぁ、と感じたら…そのサインかもしれませんね。
本人達はエキサイトしてしまっている場合も多いので、司会進行役や周りの人間が冷静にサポートしていくことでより深い話し合いができるはずです。
「自分だけでなくと周りの提案を活かしてベストな提案を導く」そんなリーダーがたくさん増えるといいですね♪
【今日の質問】
ベストな答えを見つける事と自分の主張を通す事、どっちが大切ですか?
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