ミーティング矢本の流儀BLOG

対個人と集団(ミーティング)で話の進め方をどう変える?

こんにちは ミーティングコンサルタントの矢本です。

「相手が一人の場合は話がまとまりやすいのに、ミーティングは人数が多いから難しいですよね~」
という相談をいただきました。

そうですよね。
自分から見て相手が対個人(一人)なのか?
ミーティングや会議のように集団なのか?
では、話の進め方は全然違います。

対個人(面談、打ち合わせ…)のメリット

人数が少ないので、まとまりやすい(合意しやすい)
・人数が少ないので場所・時間の集まる設定が手軽
・その人とじっくり話せる
・本音が出やすい

1対1で話すメリットは確実に存在位しますよね。
個別的なこと、例えば評価面談などには特に向いています。

対集団(ミーティング・会議・朝礼…)のメリット

・一度に多くのメンバーと会話できるのでリーダーにとって時間短縮になる
・アイデア(視点)がたくさん集まる
・個別よりも誤解や聞き間違い(「言った!(片方は)聞いていない!」)が減る。
・影で言う文化→人前で提案する文化への醸成

チーム全体の課題については集団の方が効果が高い。
中でも前職時代、僕がミーティングに夢中になった理由はの一つは時間短縮
一度にたくさんのスタッフを巻き込めるので1対1と違いリーダーにとっての時間的なメリットが大きい。

1集団の場が難しい

 

進める上でどっちが難しいか?

といえば…やはり集団(ミーティング・会議)です。
多くの異なる価値観・考え方を一定の方向にまとめ、導くわけですからね。
しかも、実行してもらわないと成果も出ない。

なので、進め方も当然違います。
じゃあ、どんなことに注意していくのか?

集団の場(ミーティングなど)での進め方のポイント

①一人ひとりが意見を言いやすい雰囲気を作る事(かける言葉)
②一人ひとりが確実にアイデアを発言する事(その為の基本ルール)
 (基本ルールに興味のある方は過去のブログから)

③全員が他人事ではなく、自分事として考え、決定していく事(その為の方法)
④実行力を高めるために複数人で役割分担する事(その為の方法)

僕がミーティングで気をつけていることはこの4点です。
②のアイデア以外の具体的な方法は今後のブログでも少しずつ紹介していきますね~。

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同じ時間、同じメンバー、同じテーマでも進め方によって結論や成果は全く違ってきますから、集団をまとめる技術(ミーティング術)を高めて、自分のチームを更に進化させてくださいね~。
ではまだ次回に。

 

【今日の質問】

 

集団の場(ミーティングや会議)は効果的に進めていますか?

 
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