こんにちは、ミーティングコンサルタントの矢本です。
責任感のある中小企業の代表の方はこう思っている人も多いはず「まずは自分が!」「自分が頑張らないと!」と。
もちろん、それはそれで大切。でも、もっと可能性の広がる方法もあるはず。
そんな代表の方に何かのきっかけになれば…と今日のブログを書きました。
もし今、中間管理職のあなたも立場を置き換えて読んでみてくださいね。
【その前にご案内です】
先週水曜日から告知開始した「リーダー・幹部塾(5月スタート・5回コース)」
12社限定で10社確定、残り2社です。申し込みいただいた会社さん、ありがとうございます。
先着順なので検討中の企業さんは早めにご連絡くださいね。
詳細はコチラから。
では、ブログに戻って…ある女性社長からの僕に頂いた嬉しいメールから紹介しますね。
~以下メッセージ~
ご無沙汰してます。
近ごろの●●(塾に来ている部下の名前)の成長ぶりが嬉しいです。
店のミーティングでは、ポストイットを使いながら、楽しく効率良く運営しています。
(以下一部省略)
それから「私(代表)とスタッフに隔たりがある?だとしたら何だろう?」という話をして、その穴埋めを自分(●●)がしたいと言ってくれた時は、涙が出そうになりました。
時々、少し時間を作って下さいと言いながら、そんな事を話してくれ、私自身癒されたり頼もしくなっています。
会社が大きくなる時に、右腕が欲しいと痛切に思うこの頃。ここにいたな。ちゃんと育っている人がいる。ととても嬉しかったです。
今後の●●のさらなる成長を楽しみにしています。
自分でなく、部下に受講してもらって本当に良かった!
自分の成長ばかりを気にしていました。そうしないと認めてもらえない、部下も成長できない、って…
でも違いました。
自分よりも良いところを部下が持ってくれる事の頼もしさや感謝。
今後の会社の成長が楽しみです。
~メッセージ終わり~
実は社長は右腕に育てたい幹部候補のスタッフを僕の「リーダー・幹部塾(第1期)」に
参加頂き、その塾中に僕にくれたメッセージです。
リーダー・幹部塾5回コース(第1期)のディスカッションの様子
このメールを頂いたとき僕自身「塾やってよかった」と思うと同時に、
「この社長はずっと自分1人で抱え込んで頑張ってきたんだな~」そう思いました。
「まずは自分が!」「自分が頑張らないと!」とずっと頑張ってきたんですよね。
実際、それで会社も成長している。
しかし一人(社長だけ)の力って本人も精神的に大変だし、出来ることにも限界がある…。
よほどのカリスマリーダーでない限り、個人技だけで乗り切るのは難しい。
でも、中小企業の社長さんの多くが同じような気持ちなのかもしれませんね。
僕は前職の自身(取締役営業本部長)の経験からわかったことがあります。それは
トップとNo.2の右腕(または幹部)は近いようでも大きな隔たりがある
でも、幹部自身はその隔たりに気づかないし、わからない。
むしろ全財産をかけて経営している代表と給料をもらう社員では隔たりがあって当然。
でも全て埋められなくても、少しでも近づけることはできます。
そして、その溝を埋めながらお互い協力していけば、もっと大きなことが成し遂げられる。
前職にその経験して、今の塾(リーダー・幹部育成)でその溝を埋めて成長につなげるお手伝いをしています。
「いやいや、うちはそんな人材本当にいないし…」
そう言って青い鳥(外部の優秀な幹部候補)を探していませんか?(笑)
もちろん、外部から即戦力の幹部社員を採用するという選択肢もあります。
(自社に上手く適合するかのリスクもありますが)
でも、もし本当にいない!と言い切るなら…不在のその責任は誰にあるのでしょう?
会社自体(先代)の責任?
お客様のの責任?
部下の責任?
違いますよね?
それに最初から「出来る人」なんていない。
あなたの望むレベルでなくても、あなたをサポートしてくれる可能性を持った幹部(候補)は社内に必ずいます
「まだ彼(彼女)には早い…」なんて言わず(笑)、期待を伝えて少しずつ自覚させて成長の機会を与えましょう!
期待されている事を知って嫌な気持ちになる社員なんていない!
(先への不安から少し逃げ腰になる社員はいますが(笑))
一緒にやろう!と安心感を与え引っ張れば必ずついて来るはず。
「どうやって本気で右腕や幹部を育てるか?」
幹部育成の仕組み作りもトップ(リーダー)の大切な仕事ですよね。
【今日の質問】
あなたの右腕と呼べる人は誰ですか?何人いますか?
【リーダー・幹部塾 募集中(5回コース)】
昨年(第1期)一般告知せず、満席となった「リーダー・幹部塾(第2期)5回コース」の第2期を5月からスタートします!
(限定12社 6社決定済→10社決定済)残り2社 ※先着順
この塾は「現場を巻き込み人材育成を兼ねたミーティング基本技術」と、
幹部として「組織のパフォーマンスを最大限に引き上げる方法」が
一度に両方同時に身につけられる塾です(代表・幹部(候補)限定)
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