ミーティング矢本の流儀BLOG

「矢本塾」は社外の人との交流試合

久しぶりのブログは先週2講義目があった矢本塾(リーダーコース)について書いてみようと思います。

毎回、僕は塾の内容を見直し「もっとよくできる方法はないか?」と改善しています。

今回は「地方から飛行機で宿泊前提(当日泊、場合によっては前泊も)として行く。だからできるだけ現場に迷惑をかけない少ない回数の方が参加しやすい。」

そんな声を時々聞くので今回はチャレンジとして、通常5回コースを今回は4回に凝縮して開催。

それで一人一人の参加者との接点が少なくならないように、4回でも全員に確実に身につけてもらうために、思い切って初の少人数制6名(通常10名前後)で開催しました。

結果的に今回の5期生も北は北海道・釧路から南は四国・愛媛まで、全国から参加してくれました。全国からお金と時間を使って参加してくれたこと、本当にありがたい。

(矢本塾とは?過去の塾の様子や内容を知りたい方はこちらから

多才なメンバー同士の意見交換は交流試合

写真左から100億規模のアパレルのリーダーの三上さん、北海道から介護のプロのハマちゃん、物流のプロの小橋さん、(僕を挟み)ホテルの若き女性幹部の武藤さん、愛媛の保険・財務のプロの溝部さん、新潟の印刷会社の事業継承者の高橋さん。※撮影してくれたのはサポートスタッフの片野さん

今回も才能豊かで個性的なメンバーが集結してくれました。

 

会社の代表もいれば、次期代表になる後継者もいれば、優秀な幹部もいる。

一見バラバラに見えますが、実は共通点もあります。

それは

「自社で自分と同じ立場で悩みを共有できる仲間が意外に少ない」ということ。

だからこういった社外での似たような境遇で頑張っている仲間が必要であり、時にはお互いの意見を交換する「交流試合」が大きな刺激になり、学びになる。

 

お互い学び合いながら一方では、お互い客観的に分析する。

「社長っていう立場の人はこういうものの考え方をするんだ…」

「彼の発想はうちの社員〇〇と似ているところがあるな(または全然違うな)」

「どの会社も同じような悩みを抱えているんだなぁ」

こんな風に思うことって必ずありますよね?

普段の会社では冷静に判断できず感情的になる自分への提案も、利害関係の少ない社外の人間だと素直に話が聞けて学べることも多くあります。

他社や他業界の常識・成功事例を取り入れる

また、様々な業種や会社が集うので、そこでの社内制度や販促、営業の考え方が参考になることも多い。

「ある会社では社員同士のスキルの共有が上手に行われている」

「ある会社では社内制度をモチベーションアップにうまく活用している」

それぞの業界や会社では当たり前に思っている「常識」。

社内にいると麻痺して何の疑問も持たないけど、一歩外に出ることで「この分野はウチは取り組みが早い」「ここはまだまだ改善できる」と自然と気づいていきます。

どこかの会社での「当たり前(仕組み)」が、どこかの会社では「参考」になるのです。

 

塾ではミーティングスキルを実践のワーク形式で学びながら、何かのテーマについて塾生同士がお互いにアイデアを出し合ったり、サポートしあったりします。

このワークを通じて先ほどの他業種や他社の成功事例を僕からだけではなく、参加者同士学べるのがメリットかな。

 

塾の会場は銀座なので、塾後の美味しいものを食べながらの懇親会もかなり楽しみだったりします。

今回の懇親会は写真撮り忘れたので以前の懇親会で行った焼肉店の写真。

このお店も美味しかったなぁ。

 

その期ごとにメンバーも違うので「第◯期生はこんな特徴がある」というその期ならではの独自の雰囲気があり、基本的な内容を身につけていくと同時に今後はどんな化学反応が起きるのか?

そういう意味でも残りの2回も、とても楽しみ。

5期生のみんな、来月会えるのを楽しみにしています♪

 

【今日の質問】

 あなたにとっての交流試合はどんな場ですか?

 

【今後の矢本塾について】

●リーダー塾(4回コース)5期 募集終了

●ミーティング塾(3回コース)6期(11月スタート予定)

場所  銀座 セミナールーム

 

●書籍「15分ミーティングのすごい効果」も増刷中 日本実業出版社

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