お盆も働いてくれている人たちがいるからこそ、こうして快適に過ごせる。
前職はホテル、結婚式場というサービス業で働いていた僕としては、そこに感謝と尊敬の念は忘れずに楽しく過ごしています。
そんな僕の今年のお盆は6日間休み、例年より長めに休みをもらっていますよ。
みなさんはいかがお過ごしですか?
さて今回のブログのテーマは「軌道修正」。
「ミーティングで決めたことができていない」
「一度はやったけどそれっきり・・・その後は、しり切れとんぼ状態」
「進めてはいるけど、当初の計画からは大きく遅れている・・」
「やってはみたものの難易度が高く、期待していた効果は見込めない」
「当初の予定よりコストがかかる・・・」
僕のクライアントさんでも時折ぶつかる壁です。
ミーティングや会議で何かを決めて解散した。
その後、実際のチャレンジしたチームもあれば、していないチームもある。
で、その後は?
せっかく時間をかけて決めたのに、その後こんな風にそのままにしている会社多いと思います。
本当に忘れているのか?お互いあえて触れていないのか?
僕もこのブログでは今は深く触れていきませんが(笑)、どっちにしてももったいない。
そして同じような問題が起きた時に
「前にも話したよね?」「あれどうなったんだっけ?」
ということにならないようにきちんと振り返りましょう。
成果を出す組織の特徴の一つにこの「軌道修正力」がある
「軌道修正力」とは例えるなら「車のナビ」です。
目的地を設定すれば当初予定したルートから外れても、また軌道修正して目的地に向かうように再提案してくれます。
このように「目的が達成するまでアプローチを変えて、継続して実行していく力」のことです。そしてこの継続性が圧倒的な成果を生みます。
実際、良い計画を立てたつもりでも思い通りのいかないことは必ずあります。
いや、計画→実行に慣れていない組織の最初は予定通りいかないことの方が多いかもしれません。
しかし、一度決めたことが上手くいかないからといって、なし崩しにしていたのでは、迷走するばかりでいつまでたっても目的地には届かない。
「実行→軌道修正→修正提案→決断」を繰り返すことができる組織には結果的に少ない労力で成果を得られる可能性が高いです。
軌道修正ミーティング
1.決めたことを振り返る
「実行したのか?「「していないのか?」「途中なのか?」
の現状を確認します。
2.今の状況に対し「今後どう軌道修正するか」を決める
「引き続き継続?」「やめる?」「やり方を変える?」「終了した?」
※できていないことを「責める場」ではなく、大切なのは「今後、未来の方向性を決める」ことです。
ここを振り返らず新しいことを次々決めて仕事を増やしていっても何も変わりません。「新しい事」ばかりでなく「実行の質」を少しずつ高めていきましょう。
そのためには、決めたことや実行していることを振り返って「軌道修正する」という機会を是非持ってくださいね。
【今日の質問】
「軌道修正」していますか?
【矢本塾について】
●ミーティング塾(3回)コース6期 12予定
●リーダー塾(5回コース)5期
10月11日(水) 11月15日(水) 12月14日(木)
1月10日(水) 2月8日(木)
場所 銀座 セミナールーム
時間 10時30分〜17時30分
費用 5回で27万円(税込)
8月から正式募集開始です
内容:ミーティング術&周りの力を引き出すリーダー術
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