こんにちは! ミーティングコンサルタントの矢本です。
ミーティングのプロとして企業のミーティング・会議がより成果の出る内容になるようにサポートする仕事をしています。
しばらくブログを書いていないと…だんだん本当に書けなくなるものですね。
そんなわけで短い文章で、まずは気軽に再開してみたいと思います。
先週の最後に訪問した福井県のクライアント先でのミーティング1コマ
翌日のスケジュールの関係で当日帰ったので今度はゆっくり泊まりたいな。
今回は都内の企業でリーダー対象の研修時に質問もらった件について。
「ミーティングや会議で議論が白熱すると、だんだん意固地になってしまって…自分の発言に引っ込みがつかなくなる時があるんですよね…」
そんな相談を受けました。
真剣にやっていたら、確かにそんなシーンもたまにありますよね。
引っ込みがつかなくなる時って、心の中では、
「ここで引いたら、今までの議論が水の泡では…」
「簡単に翻したら、主張していた自分の存在意義がなんだったのか…」
「あの人の主張には賛同できないし、自分は絶対間違っていない!」
「あの意見が通ったら、ウチ(の部門)はきついなぁ…」
そんないろんな気持ちが複雑に絡み合っているのかもしれません。
何を隠そう前職で営業部長をさせてもらっていた時代、僕自身にもそういう経験がありましたから(笑)
でも今、ミーティングのプロとして様々な企業で司会進行させていただき、僕が一番大切にしているのは、
ミーティングは
「誰かの意見が一番正しいか?を判断する時間」ではなく、
「より良い未来に向けて、さまざまな角度で知恵を出し合い、全社的によい決断・計画を立てる時間」
です。
つまり、誰かの提案を100%そのまま採用するだけでなく、誰かの提案をベースにみんなの知恵を結集して、より良い案に進化させる。
そんなイメージ。
それでも引っ込みがつかなくなってきたときは?
昔の僕自身も何度も自分に問い直したし、今ではクライアント先でも確認します。
自分の発言が
「それが全社的な視点で提案している事なのか?」
「自分(自部門)の意見を通したいだけなのか?」
本当はどっちなのか?と。
どの時代も企業が必要とする人材は
「自分(自部門)の立場だけでなく、より上の立場(全社)で判断・提案が出来る人」
だと思うんですよね。
今まで出来ていなくても、これから少しずつできるようになれば大丈夫♪
チームも個人も進化していきましょう!
【今日の質問】
自分(自部門)だけでなく、全社的な視点を持っていますか?
【募集中の矢本塾について】
●リーダー・幹部塾(内容はミーティング術×マネジメント術)(5回コース)in東京
詳しくはコチラから
●ミーティング塾(3回基本コース)第4期受付終了《満員御礼》
時々ツイッターでもつぶやいています。
よかったらこちらからフォローしてくださいね。